この記事の要点
- クリエイティブ強化は、既存の広告とLPの内容をもとに、広告を会話や利用者の関心に合わせて調整する機能です。 変わり得るのは、見出しと説明文、言語(翻訳)、画像のサイズ、リンク先URLです。有効にしていると、調整したバージョンは1つずつ確認・承認しなくても配信され得ます。すべてのバージョンのプレビューもありません。
- 2026年10月30日から、新規・既存のキャンペーンで自動的に有効になります。 すでにアカウント単位・キャンペーン単位でオプトアウト(オフに)している設定は維持され、キャンペーンの設定がアカウントの既定より優先されます。設定はAds Managerの「Manage settings」から変えられます。
- オフにするかは、表現とリンク先をどこまで固定したいかで決めます(当社の見解)。 価格や条件の表現に決まりがある広告、着地するページを固定して計測したい広告は、キャンペーン単位でオフにすることを検討します。オンで使うなら、材料になる広告とLPの価格・キャンペーン情報を先に最新にします。効果は、期間の前後の変化だけでは判断できないと公式も書いています。
読んでほしい人:ChatGPT広告を配信中、または配信を準備している広告担当者。自動で調整される広告を、自社として許容できるかを判断したい人。
この記事で扱わないこと:広告文・画像・LPそのものの作り方は広告文・画像・LPの作り方、文字数や画像サイズの規定は入稿規定の記事で扱います。
クリエイティブ強化とは
公式ヘルプ(Creative enhancements for ChatGPT Ads)は、この機能の目的を「広告を会話や利用者の関心により関連させ、成果の改善を助けながら、複数のバージョンを作る手間を減らすこと」と説明しています。2026年10月7日時点のヘルプセンターの記事一覧にはなかったページで、10月29日時点では「キャンペーンの設定」の分類に載っています。
材料になるもの
ヘルプによると、調整では次の3つが考慮されることがあります。
- 会話の文脈、または利用者の関心
- 既存の広告
- 広告のリンク先のページ(LP)の内容
ヘルプは「既存の広告とLPの内容を使って、メッセージを調整する」と書いています。広告をゼロから作る機能ではなく、入稿した広告とLPが土台です。
変わり得るもの
要素 | ヘルプの説明 | 広告主にとっての意味(当社の見解) |
|---|---|---|
見出し・説明文 | 商品・サービスを会話や関心に結びつける、新しい文や書き換えた文を作ることがある | 入稿した文面が、そのまま表示されるとは限らない |
言語 | 広告文を別の言語に翻訳することがある | 日本語で書いた広告が、ほかの言語で表示される可能性がある |
画像 | 広告の形式に合わせてリサイズされることがある | 入稿した画像と違う大きさで表示され得る |
リンク先URL | サイト内の関連するページへ誘導するよう最適化されることがある | 設定したURLと違うページに着地する可能性がある |
ヘルプの例
ヘルプは、平日の手早い夕食を考える会話の中で、食料品の宅配の広告を調整する例を載せています。元の広告とLPが、例に出てくる商品と配達の内容を裏づけている前提です(原文は英語。訳は当社)。
要素 | 元の広告 | 調整した例 |
|---|---|---|
見出し | 新鮮な食料品をお届け | 平日の手早い夕食のための食料品 |
説明文 | 新鮮な青果や常備食品を注文して、配達で受け取れます | 平日の食事のために、新鮮な青果や常備食品をお届けします |
ヘルプは、調整した例を「同じ商品・サービスを会話に結びつけたもの」と説明しています。例では、売っているものと配達という条件は変わらず、平日の夕食という場面との結びつきが足されています。ヘルプは「実際の文言は変わり得る」とも書いています。
事前に作られる場合と、その場で作られる場合
調整したバージョンは、事前に用意されることも、会話に応じてその場で作られることもあります。有効にしていると、こうした広告は、バージョンごとに広告主の確認や承認を受けずに自動で配信され得ます。ヘルプのよくある質問も、各バージョンを配信前に確認・承認する必要はなく、すべてのバージョンのプレビューは用意されていないと答えています。
つまり、どの会話で、どの文面・言語・リンク先の広告が表示されるかを、配信前にすべて見ることはできません。表示されたバージョンを後から見る方法も、確認した原典には書かれていません。
なお、ヘルプは、クリエイティブ強化がChatGPTの回答を変えることはないと明記しています。広告は回答に影響せず、回答とは分けて、広告と分かる形で表示されます。
2026年10月30日から変わること
ヘルプは、設定について次のように書いています。
- 2026年10月30日(金)から、クリエイティブ強化は新規・既存のキャンペーンで自動的に有効になる
- 10月30日より前にオプトアウトするか、Ads Managerでいつでも設定を変えられる。設定は「Manage settings」を選んで行う
- すでにあるアカウント単位・キャンペーン単位のオプトアウトは維持される
- キャンペーンごとの設定は、アカウントの既定より優先される
アカウントの既定とキャンペーンの設定の関係を、当社が整理すると次のとおりです。「個別の設定がない場合は既定に従う」は、優先順位の記載からの当社の読みです。
アカウントの既定 | キャンペーンの設定 | そのキャンペーン |
|---|---|---|
オン | 個別の設定なし | オン(既定に従う) |
オン | オフ | オフ |
オフ | 個別の設定なし | オフ(既定に従う) |
オフ | オン | オン |
実務で気をつけたいのは4行目です。ヘルプの優先順位の記載どおりなら、アカウントの既定をオフにしても、キャンペーンで個別にオンにしていれば、そのキャンペーンでは強化が使われます。オフにしたいときは、アカウントの既定と、キャンペーンごとの設定の両方を確かめます(当社の提案)。
9月16日の発表からの変化
OpenAIは2026年9月16日の発表(Reimagining advertising with AI)で、既存の見出しと説明文を会話の文脈に合わせて調整し、利用者が希望する言語へ自動で翻訳する「AIによるテキストのカスタマイズ」を、広告主が任意で有効にできる(opt into)機能として紹介しました。
10月29日時点のヘルプのクリエイティブ強化は、見出し・説明文の調整と翻訳に加えて、画像のリサイズとリンク先URLの最適化までを説明しています。そして2026年10月30日からは、オンにする操作をしなくても自動で有効になります。発表の「テキストのカスタマイズ」とヘルプの「クリエイティブ強化」が同じ設定かどうかは、原典に書かれていません。ただ、ヘルプが「既存のオプトアウトは維持する」と書いていることから、10月30日より前にも設定の項目はあったと当社は読んでいます。
当社の画面では、2026年10月5日時点で、キャンペーンの下書きにテキストのカスタマイズの設定がありました。Offにして下書きを保存しても、再読み込みするとOnに戻ることがありました。原因は分かっておらず、この設定がクリエイティブ強化と同じものかも確認できていません。10月30日より前にオフにしたつもりのキャンペーンも、画面で今の設定を確かめてください。
似た機能との違い
ChatGPT広告には、広告文や画像の案を作る機能がほかにもあります。違いは「人が確認してから入稿するか、入稿した後に表示される広告が変わるか」です。
機能 | 何をするか | 材料 | 人の確認 |
|---|---|---|---|
クリエイティブ強化 | 見出し・説明文・言語・画像のサイズ・リンク先URLを、会話や関心に合わせて調整する(事前に、またはその場で) | 会話の文脈や関心、既存の広告、LP | バージョンごとの確認・承認は不要。すべてのプレビューはない |
広告の下書きの提案(Add new ad) | 広告の下書きに、画像・タイトル・説明文を入れる | サイトのメタデータ。AIで新しい文面や画像は作らないと明記 | 下書きを確認・編集し、キャンペーンと広告グループに割り当てる |
Ads Managerでの作成支援(2026年9月16日発表) | 広告を作るときに、広告文と画像の案を出す | LPとキャンペーンの目的 | 案を確認・編集し、使うかを決める |
Ads Managerプラグイン(ChatGPT・Codex) | 広告文の案、画像の選択や生成、広告の作成 | サイト、手持ちの画像、依頼の内容 | 作成の前に、LP・画像・文面・設定を示して承認を求める |
2行目(ヘルプの説明)と3行目(9月16日の発表)が同じ機能を指すのかは、原典からは分かりません。下の3つは、公開の前に人が文面を確定できます。クリエイティブ強化は、入稿した文面が、表示される時点では変わっていることがある機能です。管理する対象が「文面」から「文面の材料(元の広告とLP)」へ移る、と考えると分かりやすいと当社は考えています。
オンのままにするか、オフにするかの判断
公式は、どんな広告でオフにすべきかを示していません。当社は、表現とリンク先をどこまで固定したいかで判断することを勧めます。
状況 | 当社の見解 | 理由 |
|---|---|---|
価格・割引・在庫・期間などの条件を正確に伝える必要がある | オフを検討する。オンにするなら、広告とLPを常に最新に保つ体制を先に作る | 材料は既存の広告とLP。古い情報が残っていると、それが使われ得る |
医療・金融・法務など、表現に業界のルールや社内の審査がある | キャンペーン単位でオフを検討する | 各バージョンを配信前に確認できない |
ブランド名・商品名の表記や、言い回しを統一したい | オフを検討する。または一部のキャンペーンで試す | 書き換えや翻訳で、表記が変わり得る |
着地するページを固定したい(LPどうしの比較、LPごとの計測、特定のページでしか申し込めない) | オフを検討する | リンク先URLが最適化され得る |
サイトに、終了したキャンペーンや古い価格のページが残っている | ページを整理してからオンにする | リンク先がサイト内の関連するページに最適化され得る。どのページが選ばれるかは公式に書かれていない |
商品・用途が多く、文面を1本ずつ作る手間が大きい | オンで試す価値がある | 公式の狙いは、関連性を上げながら作る手間を減らすこと |
日本語以外を使う利用者にも届けたい商材で、LPも多言語に対応している | オンで試す価値がある | 翻訳が含まれる |
強化されたバージョンを、OpenAIが個別に審査するかどうかは、確認した原典に書かれていません。広告ポリシーは、広告の文面・画像・LPのすべてに基準が適用されると書いています。OpenAIの審査とは別に、景品表示法など国内の規制への適合を確認する必要がある広告は、自社で表現を確かめられる状態(オフ)で配信する方が管理しやすいと当社は考えます。審査の基準と否認されたときの対処は審査の記事で扱っています。
すべてオフにするのではなく、条件の厳しいキャンペーンだけをオフにし、ほかはオンで様子を見る分け方もあります(オフにしたときの影響はよくある質問で扱います)。キャンペーンの分け方はアカウント構成の記事で扱っています。
オンで使う前に整えること
ヘルプは、クリエイティブ強化に正確な材料を渡すために、次の3つを挙げています。
- 広告とLPを最新に保つ。価格、販促、商品の詳細、在庫や提供状況を含む
- 何を提供していて、なぜ役立ち得るかを説明する、明確で具体的な文面にする
- 広告とLPが、OpenAIの広告ポリシーに合っているか確かめる
当社は、これに次の4点を加えることを勧めます。
- LPの最初の画面に、価格・条件・対象者・期間を書く。 LPの内容が材料になるため、伝えたい条件はLPに明記しておきます。
- サイト内の古いページを整理する。 終了したキャンペーンのページや、古い価格表のページが残っていないかを確かめます。リンク先URLの最適化で、どのページが選ばれるかは公式に書かれていません。
- OpenAI Pixelを、着地し得るページ全体に入れる。 計測のヘルプは、Pixelを関連するページ全体に設置するよう勧めています。Pixelは、広告のクリックでURLに付く参照値(oppref)を受け取ってCookieに保存します。opprefが最適化されたURLにも付くかは書かれていませんが、付いた場合に、設定したLP以外のページでも受け取れるようにしておきます。設置の方法はPixelの設置の記事で扱っています。
- 広告文で約束する条件は、LPにも同じ言葉で書く。 「初回無料」「送料無料」のような条件が広告にあれば、LPの同じ画面で確かめられるようにします。
広告文の書き方そのものは広告文・画像・LPの作り方で扱っています。
設定の確かめ方
ヘルプに書かれている操作は、Ads Managerで「Manage settings」を選ぶことです。ボタンが画面のどこにあるかなどの細部は、ヘルプに書かれていません。日本語の画面でどう表示されるかも、この記事では確認していません。
当社は、次の順で確かめることを勧めます。
- アカウントの既定がオンかオフかを見る
- キャンペーンごとに、既定と違う設定になっていないかを見る(前の節の表の4行目に注意)
- 設定を変えたら保存し、ページを再読み込みして反映を確かめる(当社の画面で、Offにした設定がOnに戻ったことがあるため)
- 変更した日、対象のキャンペーン、変更の前と後を記録する
ヘルプは、2026年10月30日から新規のキャンペーンでも自動で有効になると書いています。アカウントの既定をオフにしている場合に、新しく作ったキャンペーンがどちらになるかは書かれていません。キャンペーンを作るたびに設定を確かめる手順を、社内の作成手順に入れておきます。APIや一括入稿で作る場合の注意は、よくある質問で扱います。
効果の見方
ヘルプは、Ads Managerのレポートで、キャンペーン・広告グループ・広告の単位で配信と成果を見るよう案内しています。見られる指標には、表示回数、クリック数、費用、CTR、そして計測を設定していれば帰属したコンバージョンがあります。
そのうえでヘルプは、これらは全体の成果を表すもので、時間の経過による変化だけでは、クリエイティブ強化の効果とは言えないと書いています。たとえば10月30日の前後を比べても、その間に季節の需要、予算、入札、ほかの広告主の出稿などが変わっていれば、差の原因は分かりません(当社の見解)。
比べたい場合、当社は次の方法を考えています。
- 設定を変えた日を記録する。 前後を比べるときに、ほかの変更と区別できるようにします。前後比較だけで結論は出しません
- 同じ期間に、オンとオフのキャンペーンを並べる。 同じ目的・予算・期間のキャンペーンを2つ用意し、一方だけオフにします。ただし、配信の量や届く利用者がそろう保証はなく、厳密な比較試験にはなりません。また、キャンペーンの複製(Clone Campaign)は、目的と課金方式を変えずに複製することに対応していないため、「Create」→「Create campaign」から設定・広告グループ・広告を入力し直します(公式ヘルプ)
- 予算が少ないなら、分けない。 2つに分けると、どちらのクリックや成果も判断に足りなくなります。判断の目安はテスト運用の記事で扱っています
- CTRだけで決めない。 会話に合わせた文面でクリックが増えても、LPでの申し込みや購入につながっているかは別に見ます
リンク先URLの最適化と計測
リンク先URLについて、ヘルプは「サイト内の関連するページへ誘導するよう最適化されることがある」とだけ書いています。どのページが選ばれるのか、広告のURLに付けたUTMや管理画面で設定したパラメータ(Landing page query parameters)、opprefが最適化されたURLにも付くのかは、確認した原典に書かれていません。
UTMで流入を見ている場合、当社は次の確認を勧めます。
- アクセス解析で、ChatGPT広告からの訪問の着地ページを見て、設定したURL以外のページが増えていないか
- Ads Managerのクリック数と、UTMの付いた訪問数の差が、10月30日の前後で大きく変わっていないか
ただし、広告のクリック数とアクセス解析の訪問数は、もともと一致しません。レポートのヘルプ(Measure Results)は、ページの読み込み、転送、同意の設定、ブラウザによるブロック、UTMの扱い、帰属期間、タイムゾーンなどで差が出ると説明しています。差が出たことだけで、リンク先の最適化が原因とは言えません。計測の全体像は効果測定の記事で扱っています。
この記事で分からないこと
- 2026年10月30日の切り替えの時刻と、日本のアカウントでの扱い。 基準のタイムゾーンは書かれていません。対象の国・地域を限る記載もありませんが、日本のアカウントの画面で何が表示されるかは、この記事では確認していません
- リンク先URLにどのページが選ばれるか。 UTM・パラメータ・opprefが引き継がれるかも書かれていません
- 強化されたバージョンの審査。 個別に審査されるか、表現に問題があったときの扱いは書かれていません
- 表示されたバージョンを後から確かめる方法。 バージョンごと・言語ごとの成果を見る方法も書かれていません
- 商品フィード広告とマルチ画像広告での扱い。 画像のリサイズがどう行われるかを含め、形式ごとの説明はありません
- 9月16日に発表された「テキストのカスタマイズ」との関係。 同じ設定の名前が変わったものか、別の設定かは書かれていません
- APIや一括入稿での設定の項目。 10月29日時点の開発者向けドキュメントと一括入稿のチェックリストには記載がありません
確認チェックリスト
- [ ] Ads Managerの「Manage settings」で、アカウントの既定を確かめた
- [ ] キャンペーンごとの設定を見て、既定と違うキャンペーンを書き出した
- [ ] 設定を変えたら保存し、再読み込みして反映を確かめた
- [ ] オフにするキャンペーン(価格・規制のある表現・ブランド表記・リンク先の固定)を決めた
- [ ] 広告とLPの価格・販促・商品の詳細・在庫が最新になっている
- [ ] サイト内の終了したキャンペーンのページや、古い価格のページを整理した
- [ ] OpenAI Pixelを、着地し得るページ全体に入れた
- [ ] 新しくキャンペーンを作るたびに、設定を確かめる手順を作成手順に入れた
- [ ] 設定を変えた日・対象・変更の前後を記録した
- [ ] ChatGPT広告からの訪問の着地ページを、アクセス解析で見られるようにした
よくある質問
Q. オフにすると、配信や成果で不利になりますか。 確認した原典には、オフにした場合の配信量や成果への影響は書かれていません。言えるのは、公式が狙う「会話への関連性の向上」と「複数のバージョンを作る手間の削減」が、オフにしたキャンペーンでは得られないことまでです。当社は、条件の厳しいキャンペーンだけをオフにし、同じ期間のオンのキャンペーンと、クリックだけでなく申し込みや購入まで並べて見ることを勧めます。
Q. 以前オフにしていた設定は、10月30日にオンに戻りますか。 ヘルプは、既存のアカウント単位・キャンペーン単位のオプトアウトは維持されると書いています。ただ、前述のとおり当社の画面では、2026年10月5日時点で関連する設定がOffからOnに戻ったことがありました。オフにしたつもりのキャンペーンも、10月30日以降に画面で今の設定を確かめてください。
Q. 日本語の広告が、英語などで表示されることはありますか。 あり得ます。ヘルプは、クリエイティブ強化で広告文を別の言語に翻訳することがあると書いています。利用者向けのヘルプも、広告の言語は会話や画面の言語と違うことがあり、地域、言語の設定、会話の言語を考慮して選ばれることがあると説明しています。LPが日本語だけの場合、翻訳された広告からLPに来た人が内容を読めるかは、自社で考える必要があります(当社の見解)。
Q. APIや一括入稿で作ったキャンペーンも対象ですか。 ヘルプは「新規・既存のキャンペーン」と書いており、作り方による区別は書かれていません。一方、10月29日時点の開発者向けドキュメントと一括入稿のチェックリストには、この設定の項目がありません。APIや一括入稿で作ったキャンペーンも、Ads Managerの画面で設定を確かめることを当社は勧めます。
Q. オンにすると、成果は上がりますか。 保証はありません。公式は、関連性を上げて成果の改善を助ける機能だと説明していますが、改善の幅は示していません。また、期間の前後の変化だけでは、クリエイティブ強化の効果とは言えないと明記しています。当社は、設定を変えた日を記録し、クリックだけでなくLPでの申し込みや購入まで見て判断することを勧めます。
まとめ
- クリエイティブ強化は、既存の広告とLPをもとに、見出し・説明文・言語・画像のサイズ・リンク先URLを会話に合わせて調整する機能。各バージョンの確認・承認は不要で、すべてのプレビューはない
- 2026年10月30日から、新規・既存のキャンペーンで自動的に有効。既存のオプトアウトは維持され、キャンペーンの設定がアカウントの既定より優先される
- 価格や規制のある表現、着地するページを固定したい広告は、キャンペーン単位でオフを検討する(当社の見解)
- オンで使うなら、材料になる広告とLP、サイト内の古いページを先に整え、Pixelを着地し得るページ全体に入れる
- 設定は保存後に再読み込みして確かめ、変えた日を記録する。前後比較だけで効果を判断しない
自社の広告でクリエイティブ強化をオンにするか、どのキャンペーンをオフにするかを整理したい場合は、配信中のキャンペーンの一覧とLPのURLをお手元に用意のうえ20分の無料相談をご利用ください。
出典
- Creative enhancements for ChatGPT Ads(目的、材料、変わり得る要素、事前・その場で作られること、確認・承認とプレビュー、2026年10月30日からの自動の有効化、オプトアウトの維持と優先順位、整えること、効果の見方、回答への影響)
- ChatGPT Ads(ヘルプセンターの記事一覧)(10月7日時点にはなく、10月29日時点で掲載されていること)
- Creating ads for ChatGPT Ads(広告の下書きの提案、作成の推奨)
- Creating campaigns for ChatGPT Ads(同じ目的のキャンペーンは複製できず、作り直すこと)
- Measure Results(レポートの指標、広告のクリックとアクセス解析の訪問の差)
- Conversion Measurement(opprefとPixel、Pixelを関連するページ全体に設置する推奨)
- Ads in ChatGPT(広告の言語の選ばれ方)
- Use the ChatGPT Ads Manager plugin(作成前のプレビューと承認)
- Bulk Upload Campaign Schema Checklist、Campaign Management(開発者向け)(設定の項目の記載がないこと)
- OpenAI Ads Policies(基準が文面・画像・LPのすべてに適用されること)
- Reimagining advertising with AI(2026年9月16日の発表。作成支援と、任意で有効にできるテキストのカスタマイズ)
いずれも2026年10月29日に本文を確認しています。管理画面の表示は、当社が2026年10月5日に作業の中で確認したものです。
変更履歴
日付 | 内容 |
|---|---|
2026年10月29日 | 初版。ヘルプセンター9本(記事一覧を含む)、開発者向けドキュメント1本、広告ポリシー、公式発表1本の本文を確認 |
次回確認予定:2026年11月上旬。 2026年10月30日以降の日本のアカウントでの表示、リンク先URLの最適化とパラメータの扱い、APIでの設定項目の追加を確認します。