CHATGPT ADS GUIDE 43 / 年末商戦

2026年10月最新版

年末商戦のChatGPT広告|準備の順番と¥35,000広告クレジットの条件

OpenAIの年末商戦向けページは、ChatGPT広告を初めて使う広告主に「¥35,000を使うと¥35,000分の広告クレジット」を案内しています。

本記事は、OpenAIの年末商戦向けページ(英語版・日本語版)、広告クレジットの規約、公式ヘルプ、公式の事例ページ(いずれも2026年10月29日に取得)に基づいています。当社の運用で確かめた画面の挙動にも触れますが、成果の数字は載せていません。準備の順番とクレジットの使い方の提案は、株式会社Ikigaiの見解です。

この記事の要点

  1. ¥35,000のクレジットは「¥35,000を使った後に発行される¥35,000分」です。 条件を満たすために使った額は返金されず、クレジットは発行の後に発生した対象の広告費にだけ使えます。¥35,000を使う期限、「初めて」の判定、発行の時期は、2026年10月29日時点のページと規約からは確認できませんでした。
  2. OpenAIが示す年末の数字は、ChatGPTの利用の伸びで、広告の成果ではありません。 日本の「商品検索が46.6%増加」は、2025年の年末の買い物シーズン(11月1日〜12月31日)を直前の10月と比べたOpenAIの社内データです。ChatGPTで広告のテストが始まる(2026年2月9日、米国)前の時期の数字です。
  3. 準備は「アカウント→計測→商品フィード→予算と日程→広告文とLP」の順に、山の前に終えます。 事業者の確認は最大7営業日かかることがあり、計測の設定は直しても過去の分が戻らず、2026年10月30日からはクリエイティブ強化が自動で有効になります(順番は当社の提案)。

読んでほしい人:ブラックフライデー・年末・初売りの販促にChatGPT広告を加えるか検討している、EC・小売の担当者。¥35,000のクレジットを使うか迷っている担当者。
この記事で扱わないこと:公開事例(PCパーツ・家電EC事業者M)の施策の詳しい分析はEC事例の記事、Shopifyアプリの準備はShopifyの記事、請求の仕組みは支払い方法と請求の記事で扱います。

OpenAIの年末商戦向けページに書かれていること

OpenAIの広告サイト(ads.openai.com)に、年末商戦向けのページ「Holiday」(日本語版のメニューは「年末シーズン」)があります。当社が2026年10月7日に同じサイトを確認したときは、このメニューも広告クレジットの案内もなく、10月29日の確認で加わっていました。公開日は書かれていません。

ページには、広告クレジットの案内、4つの数字、2社の事例、準備の4項目(需要の前に配信を始める/重要な日程に合わせる/季節の切り口で作る/初期の成果で改善する)、ウェビナー、ガイドが載っています。前の4つは、この後の節で順に扱います。

ウェビナーの題名は「Your 2026 ChatGPT Ads Holiday Playbook」です。米国の夏時間は2026年11月1日に終わるため、11月4日(水)の太平洋時間9:00〜9:45は、日本時間では11月5日(木)の午前2:00〜2:45です(当社計算。ウェビナーのページのデータにある開始時刻 17:00 UTC とも一致します)。申込にはフォームの入力が要り、案内は英語で書かれています。録画を公開するかは書かれていません。

ガイドは、勤務先のメールアドレスなどを入れるフォームを送るとダウンロードできる形です。当社はフォームを送っていないため、中身は確かめていません。

¥35,000の広告クレジット:書かれている条件と、書かれていない条件

条件は3つの資料に分かれています。ページの案内(オファー)、2026年7月29日公開の「Ad Credit Terms」(広告クレジットの規約)、請求のヘルプです。請求のヘルプは、個々のオファーとこの規約が対象と使い方を定めると書いています。規約は、オファーと規約をあわせて条件とし、広告の利用規約(Advertising Terms)にも従うとしています。

ページの案内

  • 英語版:「New to ChatGPT ads? Get ¥35,000 ad credit on us when you spend ¥35,000. Offer ends December 31.」
  • 日本語版:「ChatGPT 広告は初めてですか? 広告に ¥35,000を使うと、¥35,000分の広告クレジットを進呈します。 キャンペーンは12月31日までです。」
  • ボタン「Start now to claim」(日本語版は「今すぐ始めて特典を受け取る」)のリンク先は、アカウント登録のページです。

規約に書かれていること

項目

規約の記載(当社の要約)

受け取る・使う条件

アカウントが良好な状態であること(OpenAIが判断)。オファーの対象と利用額の条件を満たすこと

使える費用

発行から失効までの間に、指定のアカウントで発生した対象の広告費。税、延滞・係争・返金の額、無効な活動の調整などは除く

利用額の条件との関係

クレジットで払った分は、利用額の条件に数えない

使われ方

OpenAIが対象の費用へ自動で適用することがある。各クレジットは1回だけ使える

有効期限

オファーに別の定めがなければ、発行から90日。使い残しは失効する

併用・換金

他のクレジット・クーポン・割引などと併用できない。返金・譲渡・換金もできず、失効した分の補填もない

停止・取り消し

規約違反、未払い、不正、誤った発行などで停止・取り消しされ得る。その場合、相殺された費用は広告主の負担に戻る

変更

OpenAIはオファーを変更・停止・終了できる

請求のヘルプに書かれていること

請求のヘルプ(Billing & Payment)には、2026年10月7日から29日までの間に、クレジットについての質問が加わりました。

  • オファーを見る、登録する、条件を満たす、クレジットを受け取る、は別々の段階です。アカウントを作った、予算を決めた、というだけでは受け取ったことになりません
  • オファーごとの対象の条件、登録の手順、利用額の条件、日付に従うよう書かれています。確認の手続きが遅れても、それだけで条件を満たす期限が新しく設けられることはありません
  • 使った状況は、対象の広告アカウントで Billing → Activity を開き、Promotions の行で確かめます
  • クレジットは発行の後の対象の請求に適用され、条件を満たすために使った額は返金されません。行がない・残高が0というだけでは、未発行・使用済み・失効のどれかは分かりません

書かれていないこと

2026年10月29日時点のページ・規約・ヘルプからは、次の点を確認できませんでした。

  • 「初めて」の判定。新しいアカウント単位か、事業者単位か、過去に配信したことがないことか
  • ¥35,000を使う期限。「12月31日まで」が登録の期限か、利用の期限か、受け取りの期限か。日付の基準となるタイムゾーン。ヘルプは条件を満たす期限がある前提で書かれていますが、その長さは公開の資料にありません
  • 申し込み方。ボタンから登録した場合に限るのか、登録済みのアカウントでも申し込めるのか
  • クレジットが発行される時期と、知らせ方
  • 今回のオファーに、90日と別の有効期限があるか
  • 代理店が作るアカウントや、1社で複数のアカウントを持つ場合の扱い
  • 円以外の通貨のアカウントでの金額。英語版のページも、当社が日本から開いたときは円で表示されました

登録の画面やメールで条件が示されたら、その文面を保存しておきます(当社の提案)。

クレジットを使う前に決めておくこと(当社の提案)

  1. クレジットがなくても試す価値があるかを先に決めます。 最初の¥35,000は自社の広告費として請求されます(セルフサーブはカードの後払い)。クレジットは、その後の費用を補うものです。
  2. 期限を確かめてから、¥35,000を何日で使うかを決めます。 使う期限は公開の資料にないため、登録の画面やメールで確かめます。日本円の最低日予算2,500円なら14日分です(当社計算。日予算は平均なので、届く日は前後します)。
  3. 受け取った後の使い道を決めます。 既定の有効期限は発行から90日です。年末の山の後に発行されると、使う予定のないまま失効しかねません。
  4. 日付を記録します。 登録した日、¥35,000に届いた日、Billing → Activity の表示を残すと、問い合わせの材料になります。

OpenAIの数字は「利用の伸び」で、広告の成果ではない

ページの4つの数字は、すべてOpenAIの社内データです。英語版と日本語版で、3つ目の数字だけが違います。

数字

ページの記載

期間・比べ方(脚注)

読むときの注意

17億件超

小売・ネットショッピングに関する会話のプロンプトが毎週17億件超

2026年9月1日〜30日。地域の記載なし

会話の量。広告の表示回数ではない

約43%

買い物に関する会話の約43%で、選択肢の比較や評価が行われた

2026年9月21日〜10月18日。地域の記載なし

「買い物に関する会話」の定義は書かれていない

46.6%(日本語版)

日本で、2025年の年末の買い物シーズンに商品検索が46.6%増加

11月1日〜12月31日と、同じ曜日にそろえた10月4日〜31日の比較。脚注に年の記載なし

前年比ではなく、直前の10月との比較

52%(英語版)

米国で、同じ時期に商品検索が52%増加

日本語版と同じ

米国の数字

94%

2025年のサイバーファイブ期間に、米国の商品検索が平均47%、ブラックフライデー当日は94%増加

2025年11月27日〜12月1日を、直前4週間の同じ曜日と比較

米国の数字

読むときに押さえる点は2つです。

  • 広告の成果の数字ではありません。 ChatGPTの広告のテストは2026年2月9日に米国で始まり、日本での開始は2026年8月11日に告知されました。2025年の年末は、ChatGPTにまだ広告がなかった時期です。46.6%や52%は利用者が商品を探す行動の伸びで、広告の表示・クリック・売上の伸びではありません
  • 広告が届くのは利用者の一部です。 広告が表示され得るのはFree・Goプランの利用者で、Plus・Pro・Business・Enterprise・Eduには表示されません。18歳未満と判断されたアカウントにも表示されず、Freeの利用者は利用の上限が下がる代わりに広告なしを選ぶこともできます

当社は、日本の数字を「11〜12月に利用が増える方向」の参考にとどめ、売上の予測には使わないことを勧めます。どれだけ予算を寄せるかは、自社の他媒体での季節の伸びと、ChatGPT広告の配信初期の実績から決めます(当社の見解)。

掲載されている2つの事例:常設の商品フィードと、季節・用途のキャンペーン

ページには2社の事例が載っています。どちらも年末商戦の結果ではありません。

PCパーツ・家電EC事業者M

常設の商品フィード広告と、季節ごとのキャンペーンを組み合わせた事例です。キャンペーン全体の28日間でROAS3倍、2週間のセールの専用キャンペーン(クリック課金)でROAS7倍と掲載されています。期間の日付、広告費、購入件数、帰属期間は書かれていません。施策の詳しい読み方はEC事例の記事で扱っています。

耳栓ブランドAV(2026年10月26日掲載)

項目

事例ページの記載

始めた時期

2026年6月、米国で最初のキャンペーン

進め方

新しい市場は商品フィードのキャンペーンから始める。市場ごとに言語・通貨・価格を合わせたフィードを用意する

追加するキャンペーン

フィードを使わない、利用場面ごとのキャンペーン。同社のテストでは、広い意図より具体的な利用場面を軸にしたキャンペーンのほうが広告費に対する売上が大きかった(数値の記載なし)。この学びから、新しい広告は「イヤープラグ」より「フェス用のイヤープラグ」のように場面を絞って作っている

入札

「成果を最大化」で始め、成果のデータがたまってから入札を見直し、注文1件あたりの費用の目標と照らして評価する

結果

商品フィードの5キャンペーンでROAS5.1倍・クリック後のCV率3.7%。フィードを使わないEUのコンサート・音楽のキャンペーンでROAS1.8倍

集計の条件

同社のAds Managerのデータ、2026年8月18日〜9月8日。注文作成(order_created)のクリック経由の成果だけで、ビュー経由は含まない。フィードのキャンペーンは8月26日〜9月8日、EUの音楽のキャンペーンは8月27日に開始

その後

集計の期間の後、EUの商品フィードのキャンペーンの1日の広告費を約2.5倍に。スウェーデン・ノルウェー・スイスで別のキャンペーンを開始

広告費、注文件数、キャンペーンごとの配信日数は書かれていません。フィードのキャンペーンは8月26日以降に始まっているため、集計の対象は長くても2週間ほどで、9月8日に始まったものは1日分しかないと読めます(当社の読み)。5.1倍を自社の目標にはしません。

2社の事例から、当社は次の組み立てを勧めます(当社の見解)。

  • 商品フィードを常設の土台にし、季節や利用場面のキャンペーンを別に重ねます。 年末なら「プレゼント選び」「帰省の手土産」「大掃除」「初売り」のように、場面を具体的にした広告グループやキャンペーンが候補です
  • 季節のキャンペーンは常設と分けて作ります。 期間の後に止めやすく、成果も分けて見られます
  • 成果の数え方をそろえます。 AVのROASはクリック経由だけです。自社で比べるときも、帰属期間とビュー経由の含め方をそろえます

年末商戦の準備の順番(当社の提案)

OpenAIのページは、需要が高まる前に、アカウント・コンバージョン計測・商品カタログの設定を済ませるよう勧めています。当社は、前の工程が終わらないと次を確かめられない順に、5つに分けて進めることを勧めます。

図1:年末商戦の準備の順番。OpenAIの年末商戦向けページと公式ヘルプをもとに当社作成。
図1:年末商戦の準備の順番。OpenAIの年末商戦向けページと公式ヘルプをもとに当社作成。

1. アカウントと確認:いちばん時間が読めない工程から

  • 事業者の確認は、確認中の場合に最大7営業日かかることがあると案内されています。アカウントの確認、アカウントの承認、広告の審査、配信は別々の確認で、1つが終わっても他が終わったことにはなりません
  • 新しいセルフサーブのアカウントは、最初はアカウントの国だけに配信できることがあります。他の国へ配信できるのは、本人確認が承認され、自国での配信で一定の利用額に達した後です。海外の年末商戦にも出したい越境ECは、ここを先に確かめます
  • アカウントの国・通貨・タイムゾーンは作成後に変えられません(手順は始め方の記事)

2. 計測:購入を order_created で送り、山の前に試す

  • Ads Managerの売上とROASの列(Order Created Sales・Order Created ROAS)は、order_created のイベントからだけ計算されます
  • 成果最適化のキャンペーンは、対応する標準イベントを1つ選び、作成後はイベントを変えられません
  • キャンペーンに設定したイベントと送っているイベントが合っていないと、イベントが届いていてもAds Managerでは0と表示されることがあります。設定を直しても、それまでのイベントはさかのぼって計上されません
  • 成果がレポートに入るまで24〜48時間かかることがあります

セール当日に設定の誤りに気づいても、その日の分は取り戻せません。配信の数日前にテストの購入を通し、イベントが届くことを確かめておきます(当社の提案)。

3. 商品フィード:取り込みの方式と、セール価格の更新

  • 商品フィードのキャンペーンは、ヘルプでベータ期間中と書かれています。フィードは Tools → Feeds → Create Feed で作り、CSV・TXTのアップロード、ホストURL、SFTPのいずれかで取り込みます。商品は2週間で失効するため、公式はホストURLかSFTPでの自動更新を勧めています
  • 処理は数分から数時間かかり、結果は Upload History で確かめます
  • 商品広告には、価格やセール価格が表示され得ます。セールの開始・終了で価格を変えるなら、フィードを更新する頻度と時刻を先に決めます(当社の提案)。開発者向けには、既存の商品の題名・価格・在庫状況だけを送って更新する仕組み(Delta API)もあります
  • 新しい商品フィードのキャンペーンは、国単位でしか地域を指定できません
  • 商品URLにUTMなどのパラメータを付けている場合は、その優先順位の変更に注意します。開発者向けドキュメントは、優先順位が旧方式(Legacy)のままのアカウントは、2026年11月5日までに新方式へ移る必要があると書いています(影響はEC事例の記事)
  • Shopifyの公式アプリは、2026年10月29日時点のヘルプで「現在は米国のすべてのShopifyの顧客が使え、ChatGPT広告の提供地域でも近く使えるようになる」と書かれています。米国以外はまだ提供前と読めます(当社の読み)。10月8日時点のShopifyの記事で紹介した「9月23日から国際展開」の一文は、9月16日の発表のページから10月29日までに削除されました

4. 予算と日程:予算週の区切りと、初回キャンペーンの日付

日予算は、アカウントのタイムゾーンで日曜〜土曜の予算週の、1日あたりの平均です。1日に最大で日予算の2倍、予算週に最大7倍まで使われ、週の枠を早く使い切ると「有効」の表示のまま次の予算週まで止まり得ます(週の途中で変えたときの計算は費用の記事)。

2026年の年末を予算週で区切ると、次のようになります(当社計算)。

予算週(日曜〜土曜)

重なる販促の例

11月22日〜11月28日

米国のブラックフライデー(11月27日・金)に合わせたセールの前半

11月29日〜12月5日

同じセールが続く場合の後半

12月20日〜12月26日

クリスマス

12月27日〜2027年1月2日

年末のセールと初売り。クレジットの案内の終わり(12月31日)

国内のセールの日程は企業ごとに違うため、自社の日程で書き直してください。12月27日からの週は、年末のセールと初売りが同じ週の枠を分け合います。初売りに予算を残したいなら、キャンペーンを分けるか、年末側の日予算を抑えます(当社の提案)。

日程について、公式の資料には次の注意があります。

  • 最初のキャンペーンでは、公開前に開始日・終了日を選ぶ項目が出ないことがあります。日付を設定するためだけに公開すると、日程を決める前に配信が始まり得ます
  • 総額予算では、終了日を入れると配分がその期間に合うように調整されます。ただし、終了日まで予算がもつとは限りません
  • キャンペーンを止めても、場合によっては最大24時間、広告が表示されることがあり、その分も請求されます。セールの終了に合わせるなら、終了日を設定するか、早めに止めます(当社の提案)

当社の画面では、2026年10月5日時点で、広告の下書きにキャンペーンの予算が保存されませんでした。年末の広告を下書きで先に作っておく場合は、公開の前に予算を入れ直します。

5. 広告文とLP:季節の切り口と、10月30日からの自動の書き換え

OpenAIのページは、季節の商品、年末の特典、発送の期限を軸に、切り口の異なる広告を作るよう勧めています。年末に特に確かめるのは次の4点です。

  • 2026年10月30日(金)から、クリエイティブ強化が新規・既存のキャンペーンで自動的に有効になります。 既存の広告とLPの内容をもとに、見出し・説明文の調整、翻訳、画像のリサイズ、リンク先URLの最適化が行われ得ます。各バージョンを確認・承認する必要はなく、すべてのバージョンのプレビューもありません。設定はAds Managerの「Manage settings」で変えられます(クリエイティブ強化の記事)
  • 広告とLPの価格・特典を同じ日に更新します。 ヘルプは、価格・プロモーション・商品の詳細・在庫を含めて、広告とLPを最新に保つよう書いています。セールが終わったらLPの表示も戻します(当社の提案)
  • 季節の広告は、別の広告として前もって作ります。 開発者向けドキュメントでは、広告のクリエイティブを編集すると新しい版として提出され、審査がやり直しになります。直前に書き換えるより、前もって作って審査を済ませておくほうが安全です(当社の提案)
  • 複数の商品を見せるなら、マルチ画像広告も候補です。 2026年10月26日からオープンベータで、正方形の画像4〜6枚、リンク先は1つです(マルチ画像広告の記事)

値引きの表示や期間限定の表示は、OpenAIの審査とは別に、国内の規制に合っているかを確認してください。

この記事で分からないこと

  • クレジットの条件のうち、書かれていない点。 前述の「書かれていないこと」のとおりです
  • 年末シーズン向けガイドの中身。 フォームを送っていないため確かめていません
  • ウェビナーの録画や、日本語での開催の有無。 書かれていません
  • 数字の定義と母数。 「商品検索」の数え方や、増加率の元の件数は書かれていません
  • Shopifyの公式アプリが日本のストアで使えるようになる時期。 「近く」とだけ書かれています

年末商戦の準備チェックリスト

  • [ ] クレジットがなくても試す価値があるかを決め、¥35,000を使う日数とその後の使い道を決めた
  • [ ] クレジットの申し込みの手順と条件の文面を保存し、登録日と ¥35,000 に届いた日を記録する担当を決めた
  • [ ] 事業者の確認を済ませた(審査中なら最大7営業日を見込む)
  • [ ] 購入を order_created で送り、テストの購入でイベントが届くこと、キャンペーンに設定するイベントと合っていることを確かめた
  • [ ] 商品フィードをホストURLかSFTPで自動更新にし、セール価格を変える頻度と時刻を決めた
  • [ ] セールの日程を予算週(日曜〜土曜)に重ねて書き、年末と初売りの予算の分け方を決めた
  • [ ] 最初のキャンペーンを、日付の設定のためだけに公開しない手順にした
  • [ ] 下書きから公開するときに、予算を入れ直す手順にした
  • [ ] クリエイティブ強化をオンのままにするかを、キャンペーンごとに決めた
  • [ ] 季節の広告を前もって作り、審査を済ませた。セール後にLPの価格・特典を戻す担当を決めた

よくある質問

Q. 日本の広告主の場合、消費税はどうなりますか。 請求のヘルプは、日本で請求を受ける広告主のChatGPT広告の請求書に、現在は日本の消費税(JCT)を課していないと書いています。クレジットの規約では、クレジットは税に使えず、税はクレジットを適用した後の金額で計算されます(法令で別の定めがある場合を除く)。経理上の扱いは税理士などに確認してください。

Q. すでにChatGPT広告のアカウントがあります。対象になりますか。 分かりません。案内は「ChatGPT広告は初めてですか?」と書いているだけで、「初めて」をアカウント単位で見るのか、事業者単位で見るのかは書かれていません。登録済みのアカウントで申し込めるかも書かれていません。クレジットの使われ方は Billing → Activity の Promotions の行で確かめられますが、行がないだけでは理由は分かりません。対象かどうかは、配信を始める前にサポートに確認してください(当社の提案)。

Q. セール価格を書いた広告では、クリエイティブ強化をオフにすべきですか。 公式は、クリエイティブ強化に正確な材料を渡すために、広告とLPの価格・プロモーション・在庫を最新に保つよう書いていますが、オフにすべき条件は示していません。当社は、セールの価格や期限の表示を広告の文面どおりに固定したいキャンペーンでは、キャンペーン単位でオフにすることも検討します。オンにする場合は、LPのセール表示を広告と同じ日に始め、同じ日に終える運用をセットにします(当社の見解)。

Q. 年末商戦の配信はいつから始めればよいですか。 公式は「需要が高まる前に」と書くだけで、日数は示していません。当社は、事業者の確認(最大7営業日)、成果の反映(24〜48時間)、商品フィードの処理(数分〜数時間)を見込み、売りたい山の少なくとも2〜3週間前には配信を始めて、計測と配信の状態を確かめることを勧めます(当社の見解)。

Q. 米国のブラックフライデーの伸び(94%)は、日本でも参考になりますか。 そのままは使えません。94%は米国の2025年のサイバーファイブ期間の商品検索の伸びで、日本の数字でも、広告の成果でもありません。計画は、自社の販促の日程と、他媒体での季節の伸びをもとに立てます(当社の見解)。

まとめ

  • ウェビナーは日本時間で11月5日(木)2:00〜2:45(当社計算)。ガイドはフォームの送信が必要
  • ¥35,000のクレジットは、¥35,000を使った後に発行される分。条件のための支出は返金されず、既定の有効期限は発行から90日
  • 「初めて」の判定、使う期限、発行の時期は、2026年10月29日時点で確認できない
  • 日本の46.6%は、2025年の11〜12月を直前の10月と比べた利用の伸び。ChatGPTに広告がなかった時期の数字で、広告の成果ではない
  • 準備はアカウント→計測→商品フィード→予算と日程→広告文とLPの順。10月30日からクリエイティブ強化が自動で有効
  • 12月27日〜2027年1月2日の予算週は、年末のセールと初売りが同じ枠を分け合う

年末の販促にChatGPT広告をどう組み込むか整理したい場合は、販促の日程表と、商品フィード・計測の現状をお手元に用意のうえ20分の無料相談をご利用ください。

出典

いずれも2026年10月29日に本文を確認しています。

変更履歴

日付

内容

2026年10月29日

初版。年末商戦向けページ(英語版・日本語版)、広告クレジットの規約、ウェビナーのページ、公式ヘルプ13本、開発者向けドキュメント3本、公式の発表2本、公式の事例2本を本文確認

次回確認予定:2026年11月上旬。 クレジットの案内と規約の変更、年末商戦向けページの数字と事例、Shopifyアプリの提供地域を確認します。

NEXT STEP

自社の商材なら、
何から試す?

商材・主要な成果・検証予算から、準備することを整理します。
広告や計測のどこから手をつけるか、まずはご相談ください。

ChatGPT広告の出稿・運用を相談する

GPT広告専門店の20分無料相談